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ことばと聞こえの解剖学
J・ M・パーマー著
田邊 等医学監修
三田地真実監訳
B5判/並製 4725円(税込)
ISBN:4-7614-0103-6
日本では類書の少ない言語聴覚士のための医学・解剖の基礎知識を網羅した、米国でも定評のあるテキストの邦訳。解剖学・生理学についての図表を多載。
●目次
第1章 序論
1.1 このテキストについて
1.2 解剖学の言語
1.3 人体の組織
1.4 発生解剖学
1.5 声道
1.6 関連したシステム
1.7 まとめ
第2章 頭 蓋
2.1 はじめに
2.2 頭蓋
2.3 顔面骨
2.4 軟骨
2.5 歯
2.6 まとめ
第3章 口腔
3.1 はじめに
3.2 口腔の概要
3.3 口腔の解剖学的指標
3.4 表情筋
3.5 咀嚼筋
3.6 軟口蓋の筋
3.7 舌筋
3.8 表面の解剖学的指標
3.9 神経・筋について
3.10 まとめ
第4章 咽頭
4.1 はじめに
4.2 咽頭の三つの部位
4.3 結合組織
4.4 筋
4.5 嚥下
4.6 神経組織
4.7 咽頭の構造と機能
4.8 まとめ
第5章 喉頭
5.1 はじめに
5.2 喉頭の空間構造(内腔)
5.3 結合組織
5.4 筋組織
5.5 筋群としての作用
5.6 神経組織/5.7 発声の理論
5.8 声の特徴
5.9 まとめ
第6章 呼吸器系
6.1 はじめに
6.2 気道
6.3 結合組織
6.4 筋組織
6.5 神経組織
6.6 呼吸量
6.7 まとめ
第7章 耳
7.1 はじめに
7.2 外耳
7.3 中耳
7.4 内耳
7.5 聴覚伝導路
7.6 聴力
7.7 前庭系
7.8 まとめ
第8章 神 経 系
8.1 はじめに
8.2 脳の発達
8.3 末梢神経系
8.4 ニューロンとニューロン連鎖
8.5 運動系
8.6 感覚系
8.7 皮質下領域
8.8 大脳
8.9 大脳皮質の機能的領域
8.10 自律神経系
8.11 まとめ
付録2 用語集
付録3 生理学的音声学
付録4 参考文献
●推薦文
地震によっても倒れない丈夫な建物をたてるには、その土台がかなめである。言語聴覚士の働きも、言語活動を支える神経系や発声・発語器官の枠組みについて、しっかりとした知識が前提となる。ヒトの身体が如何によく造られたものであるか、また、その故障がコミュニケーションにどのような不都合をもたらすかをふまえてこそ、よい仕事ができる。本書は言語聴覚士のための医学・解剖学の基礎知識を、わかりやすく、丁寧に網羅した米国でも定評のある言語病理学入門テキストの邦訳である。これまで分散されており、内容もきわめて専門的であった神経学、耳鼻咽喉科学、形成外科学、口腔外科学などの専門書から、言語聴覚士に必要な知識を苦労して集めて学んできた先輩STたちが、わが国にもこのような教科書が低価で求められるようにと願って訳出したものである。
上智大学 飯高京子
*所属は刊行時のもの |