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自閉症と心の発達
「心の理論」を越えて
R.P.ホブソン著
木下孝司監訳
A5判/上製 5460円(税込)
ISBN:4-7614-0005-6
対人関係の相互作用のつまづきを重視する立場から、「他者理解」をめぐる哲学的問題をも俎上に載せ、人間発達の根本問題にまで迫る。
●目次
第1章 序 論
1 はじめに
2 自閉症とはどのような障害か?
3 “人”そして“心”を知る場としての対人関係領域
4 自己と他者の成立に関する問題
5 象徴機能力の発生基盤は何か?
6 自閉症をどのように説明するのか?
7 発達精神病理学的な視点
第2章 自閉症の臨床像
1 最も初期の段階
2 自閉症の基本的特徴
3 児童期以降
4 内面から見た自閉症
第3章 対人関係性1: 通常の乳児の場合
1 人間存在の基本単位としての対人関係
2 初期の対人関係性
3 社会的知覚能力
4 自己の発達
5 まとめ
第4章 対人関係性2 : 自閉症の場合
1 対人関係性と対人関係の内容
2 模倣
3 愛着
4 自己発達
5 結論
第5章 対人理解の発達
1 通常発達における明示的な対人理解
2 自閉症の場合
3 結論
第6章 概念的問題1: 心を理解することについて
1 “心の理解”において何が問題となるのか?
2 心の理論
3 “信念”を理解するとはどういうことか?
4 身体と自己
5 人と自己
6 心の理解の情動的な起源
第7章 概念的問題2 : 思考と言語について
1 考えるとはどういうことなのか?
2 知覚・行為・感情
3 象徴機能とはどういうものなのか?
4 象徴能力の発達
5 象徴機能の対人的な起源
6 コミュニケーションと言語
7 要約
第8章 思考と言語 : 自閉症の場合
1 臨床例
2 理論的視点
3 象徴能力
4 言 語
5 コミニュケーションの分析
6 認知のとらえ方を見直す
第9章 心の発達と自閉症
1 通常の心の発達
2 発達の理論
3 自閉症の場合
4 先天性視覚障害
5 エピローグ −「心の理論」を越えて− |