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インクルーシブ教育の真実
アメリカ障害児教育リポート
安藤房治著
四六判/並製 2100円(税込)
ISBN:4-7614-0109-5
インクルーシブ教育は本当に可能なのか? 様々な問題を抱えつつも試行錯誤している本教育の生の姿を現地の取材を踏まえ報告する。
●目次
序章 風景の中に変化を予感
第1章 アメリカ障害児教育の概観
1 アメリカ障害児教育の特徴
高比率の障害児/多様なプログラム/尊重される親の意見/
通常の学校が主流
2 メインストリーミングからインクルージョンへ
すべての障害児に教育を−一九六〇〜七〇年代に劇的な変化−/
メインストリーミング/インクルージョンの台頭/
普通教育中心主義/
障害児教育法の改訂(一九九七)とインクルージョン/
インクルージョンと障害児学校
第2章 インクルージョンの現段階
1 多様なプログラム
2 急増する「普通学級」
第3章 インクルージョンの実像
1 通常の学校で車いすは当然
2 普通学級の中の聴覚障害児
地方教育プログラム/一人ひとりに手話通訳を
3 視覚障害児へのサービス
インクルージョンへのワンステップ−幼児のための特殊学級−/
巡回指導方式
4 南部の町の小・中学校 −通常の学校で学ぶ障害児−
ニューフィールド小学校を訪ねて/
アトランタ近郊のマンモス校−リルバーン中学校−
5 フル・インクルージョンの試みと課題−イーストリバー小学校−
黒人・ヒスパニック多数の学校/障害児教育は間借り/
学習課題は別/普通学級での配慮
第4章 最重度障害児のための二つのプログラム
1 小学校に隣接−アークランドセンター養護学校−
最重度は養護学校に/揺れるインクルージョン
2 最重度児だけ− ハリス・ヒルマン養護学校−
三つの養護学校/全生徒が車いす使用/カラフルな光に包まれて
第5章 障害児学校の現状と将来
1 ダビドソン・エルウィン養護学校
知的障害養護学校の全国的設置状況/
一四六年の伝統を誇る養護学校/幼児から二十一歳まで/
大規模で総合的な社会福祉施設
2 聾教育と聾学校の現状
アメリカン聾学校/テネシー聾学校/
西テネシー聾学校−なぜ十二年前に設立されたか? −/
三つの聾学校を訪ねて
3 盲学校の現状
全国の盲学校設置状況/パーキンス盲学校
第6章 大学で学ぶ障害者
1 テネシー大学マーチン校
バリアフリー・キャンパス/多数の障害学生/
PACE−特別指導プログラム−/学習障害学生への支援
2 聴覚障害者のための大学教育
総数八千人余りが学ぶ−多数の教員、手話通訳者−/
頂点に立つギャローデット大学/ギャローデット大学の独自の役割
3 大学教育と障害者
大学での特別な支援/人類への貢献
終章 インクルージョンの可能性と展望
1 ADA(障害をもつアメリカ人法)
2 特別なニーズへの対応
聴覚障害児のインクルージョン/視覚障害児のインクルージョン/
知的障害児のインクルージョン
3 インクルージョンが困難なケース
自閉症の場合/重度・最重度障害の場合
4 障害児学校のインクルージョン評価と独自の役割
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